ホーボー: タフライフ

大半の国民が民主主義と資本主義の到来を心待ちにしていた一方で、この新たな社会経済的情勢に適応できない人々がいた。そういう人間はほどなくして行き場を失い、気づけば路上生活を送る羽目になっていた。

あなたはそのうちの1人だ。

綿密なサバイバル要素
必需品だけでなく変化するものに目を光らせよう。暖を取りながら雨に濡れることを避け、きちんと栄養を摂るなど、その他にもさまざまな懸念がリアルな形で影響し合う。不衛生や汚れた服は悪臭の原因となって、気温が低ければ体調を崩すリスクが高まり、食事を摂れば排せつも必要になる。

戦闘と犯罪システム
生きるためにどこまでやるか？盗みに強盗、あらゆる類の犯罪と付き合いながら、必要とあらば力づくで欲しいものを手に入れよう。ただし、自分がアクションヒーローではないという現実を忘れてはいけない。多くの場合でシビアな結末が待っているうえに、得られるものがリスクより大きいことは滅多にない。何よりも大事なのは、理性を失わないことだ。誰かを傷つけてまで手に入れたいと自分は思わなくとも、他の人間は思っている。

冬の到来
冬が訪れるまでの最後の数日間を、賢く過ごすことが重要になる。この厳しい季節を生き抜くために、役立つ物資や備品、材料を集めて冬に備えよう。天候は予測できないが、毎日が昨日よりも寒くなるということは確実だ。多くの蓄えと少しの運があれば、再び春を拝むことができるかもしれない。

ストーリー展開
他のサバイバルゲームと違い、『Hobo: Tough Life』ではストーリーの内容が重大な要素だ。実際の出来事や人々からインスピレーションを受けた数十ものシナリオが登場する。クエストを解決して個性的なNPCと出会い、信頼関係を築こう。そして味方や敵を作りながら、さまざまな派閥に加わり、プラスラヴの街で自分の居場所を見つけ出そう。

家はなくとも希望はある
一日の最後に帰る温かな家がなくとも、公園のベンチで寝泊まりし続ける必要だってない。適切な場所を探し出し、雨風をしのぐための壁や屋根作りに取り掛かろう。捨てられた家具や骨董品を集めて置けば、自分だけの拠点が完成する。

独りじゃない
ひとりで生き残るのは難しすぎて無理だと思うなら、仲間を作ればいい。マルチプレイに対応した本作では、4人までのオンライン協力プレイを楽しむことができる。ソロで遊ぶもよし、フレンドと一緒に、あるいはまったくの野良で遊ぶもよし。チームを組んで資源を集め、掘っ立て小屋を立てて冬を乗り越えよう。